FPってお金の教養が身につくみたいだけど、具体的にはどういうメリットがあるのかな?
最近、お金や資産運用の話題が世間で増えてきている中で、何か勉強をしなければいけないと思っているけれど、何から勉強を始めればいいのかって迷いますよね・・・!
大人になるまでお金の勉強をしてこなかった私でも、2ヶ月でお金まわりの簡単な一般常識を身に着けて、投資を始めることができた勉強方法があります。
それは、「FP3級」を受験することです。
FP資格を通してお金周りの一般常識を学ぶことで、自然とお金が溜まりやすい生活になるので、「資産を増やしたい!」と思っている人にはオススメですよ!
FP資格について
ファイナンシャルプランナー(FP)は、私達の生活にとても関連する以下の6つの知識を学ぶことができる資格です。
- ライフプランニングと資金計画(社会保険・年金)
- リスク管理(生命保険・損害保険)
- 金融資産運用(株・債権・投資信託)
- タックスプランニング(税金)
- 不動産
- 相続・事業承継
筆者もFP3級の勉強を通して社会保険や年金の基礎知識を身に着けました!
FP資格には国家資格の「FP技能士(1級~3級)」と民間資格の「AFP・CFP」があります。
それぞれの資格のイメージは、下のリンク咲の日本FP協会のホームページにわかりやすく書いてありますので、興味のある方はぜひ確認してみてください。
その中でも一番最初のお金まわりの勉強としては、国家資格である「FP3級」の受験を強くオススメします!
FP3級を取得するメリット5選
FP3級の勉強すると次のような良いことがあります!
仕事をしながら2ヶ月間の勉強期間で勉強ができる
仕事に追われる社会人にとっては資格勉強の期間が長すぎるとモチベーション維持が難しいところですよね。
しかし、FP3級は1日1時間の勉強時間を確保できれば、約2ヶ月間で十分に試験範囲の勉強ができて合格することができる試験です。
短期集中型の人にとっては、取り掛かりやすい資格であると思います。
生活に関連性の高い知識を身につけることができる
会社員として生活していると、毎月の給与明細の中に健康保険料・厚生年金保険料・所得税・住民税といった給与から天引きされている項目がありますよね。
それがどういう制度によってどこに支払われているのか、学校では詳しく習わないような一般知識を学ぶことができるんです!
他にも節税につながる最近話題のNISA制度やiDeCoについても勉強することができるので、実生活に役立つことは間違いありません。
預貯金以外のお金の運用方法を学ぶことができる
日本人は諸外国と比べて預貯金の比率が高いと言われていますが、銀行への預貯金の利率が非常に低い現在の日本では、預貯金だけで自分の資産を運用しておくのはあまりオススメできません。
しかし、投資についての勉強を学校で教わっていない私たちは、投資に対していろいろ不安なイメージを持っているものです。
人間は知らないものに対して不安を覚えてしまうので仕方がないことですね。
FP3級では株・債権・投資信託といった歴史の長い金融商品についても学ぶことができるため、預貯金以外の運用方法の選択肢が広がるメリットがあります。
いつか訪れるお金の問題に対応できる
賃貸の契約やマイホームの購入、親からの相続などほとんどの人がいづれは経験するでしょう。
これらは毎月のように経験するようなものではないため、なかなか自分の経験で学ぶことが難しいですよね。
こういった不動産や相続に関する事柄もFP3級では試験範囲となっています。
プロ級の細かい知識まではなくても、最低限の知識を持っておくことで、いざという時に焦らずに対応できるのは大きいメリットだと思います!
さらに上のレベルの資格につながる
FP3級を通して学んだ知識は、さらに上のレベルであるFP2級の試験範囲でもあるので、FP3級に合格した後はそのままFP2級にチャレンジすることができます。
FP2級はFP3級よりも少し細かいところまで知識を深掘りする内容になっているので、より理解を深めたいという人はFP2級まで挑戦することをオススメします!
筆者もFP3級合格の後にFP2級にチャレンジして合格しています。
まとめ
FP3級を取得することで得られるメリットは次の通りです。
- 仕事をしながら2ヶ月間の勉強期間で勉強ができる
- 生活に関連性の高い知識を身につけることができる
- 預貯金以外のお金の運用方法を学ぶことができる
- いつか訪れるお金の問題に対応できる
- さらに上のレベルの資格につながる
人生100年時代と言われる今の時代、いつからでも勉強を始めるのは遅くありません。
この機会にFP3級を勉強して、お金の勉強をコツコツ進めていきましょう!